【重要】小さいゴキブリが出た時の駆除対策のやり方
小さいゴキブリは大きく分けると、
・クロゴキブリの幼虫
・チャバネゴキブリという種類のゴキブリ
このどちらかです。
見分け方は簡単で、
●クロゴキブリの幼虫
・体の色は黒、または赤
・背中に白い横線がある
・体の色は茶色
・体の大きさは2cm程度
このような感じです。
大きな違いは体の色です。
小さいゴキブリが出て、クロゴキブリの幼虫かチャバネゴキブリか分からない時は、体の色で判断するようにしてください。
◆小さいゴキブリがクロゴキブリの幼虫だった場合
家の中に出たのがクロゴキブリの幼虫だった場合、出てきた小さいゴキブリが1匹だったとしても、家の中には最低でも20匹から40匹のゴキブリの幼虫がいます。
これは、ゴキブリの卵というのは、赤茶色のカプセルのようなものの中に20個から40個の卵が入っています。
孵化する時は、これだけの数のゴキブリの卵が一斉に孵化をするので、何十匹というゴキブリの幼虫が一度に生まれてきます。
小さいゴキブリがクロゴキブリの幼虫だった場合は、家の中にそれだけの数のゴキブリの幼虫がいるということを頭の中に置いておくことが必要になります。
◆小さいゴキブリがチャバネゴキブリだった場合
小さいゴキブリがチャバネゴキブリだった場合、家の中はかなり危険な状況だと考えてください。
というのも、チャバネゴキブリというのは、普段見かけるクロゴキブリに比べると繁殖力が異常に高く、産まれてから約2,3ヶ月で繁殖できる状態になっていきます。
クロゴキブリは、産まれてから繁殖できるようになるまでに10ヶ月から約1年はかかるので、チャバネゴキブリは約5倍のスピードで繁殖していきます。
そして、チャバネゴキブリは体が小さく家電製品の中にも入り込めてしまうため、駆除が非常に難しいゴキブリです。
小さいゴキブリがチャバネゴキブリだった場合は、すぐに駆除対策をしないと家の中で爆発的なスピードで個体数を増やしていくので注意が必要です。
◆小さなゴキブリを駆除するために使う駆除剤
小さいゴキブリがクロゴキブリの幼虫でもチャバネゴキブリでも、駆除の方法は同じです。
小さいゴキブリの駆除に使うゴキブリ駆除剤は、飲食店などでも使われている強力な業務用の駆除剤を使います。
これは、業務用に開発されたゴキブリ駆除剤を家庭用に作り変えたものですので、駆除効果はかなり高いです。
小さいゴキブリがクロゴキブリの幼虫でもチャバネゴキブリでも、繁殖力が高いことには変わりはないので、短期間で一気に駆除してしまうことが大切です。
だから、こういう駆除効果の高いゴキブリ駆除剤を使って、出来るだけ短期間で家の中にいる小さいゴキブリを駆除してしまうようにしてください。
◆駆除剤を置く場所も大切
もう1つ大切になるのは、この駆除剤を置く場所です。
どんなに駆除効果の高いゴキブリ駆除剤を使ったとしても、置く場所を間違えてしまう、もしくは必要な場所に置かなければ駆除効果は低くなってしまいます。
駆除剤を置く場所としては、
・台所周辺
・冷蔵庫周辺
・シンクの下
・その他小さいゴキブリの出た場所
このあたりを中心に置いていくようにしましょう。
小さいゴキブリというのは、ゴキブリの幼虫だったとしてもチャバネゴキブリだったとしても行動範囲は家の中全体になります。
なので、これ以外の場所でも家の中で気になる場所があれば、必ず駆除剤を置くようにしてください。
最初にもお伝えした通り、小さいゴキブリというのはクロゴキブリの幼虫でもチャバネゴキブリでも、どちらのゴキブリだったとしても家の中はかなり危険な状態です。
気温が上がって家の中で爆発的にゴキブリが増えてしまう前に、しっかりと駆除しておくようにしましょう。